酵素風呂開業の手引き_005
2016/12/05
保健所の最終的な現地確認は発酵が終わってからです。メニューなどはこの時点では決まって、ホームページなどの政策も進めておくべきです。ホームページは作ってから検索に上がってくるまで少し時間がかかります。
オープンの1か月前には着手しておく必要があります。基本情報を載せておくだけでも有効です。
ブログ開設、ポータルサイトの登録、チラシなどの販促ツールもできるだけ着手しておいたほうが良いです。そのためには営業時間や定休日なども決まっていないといけないですね。
最初に考えたコンセプトを基に決めていくのが良いと思います。
発酵は現地の菌と酵素菌を合わせて作っていきます。初期発酵はチーズのような匂いがします。これは、あくまでもうちでやる場合のお話ですので他の会社はどうかわかりません。極力抑えるようにはしています。初期発酵と同時に研修も行います。酵素風呂は天然の熱のため手間がかかります。「思ったより手間がかかる」と思う方もいるかもしれませんが、冬は特に手間がかかります。
米ぬか酵素ではありませんので、次々に人が入れるということはありません。ヒノキなかなかは発酵しません。させているところもあるようですが、私のやり方では、主に発酵するのは酵素風呂の中の米ぬかです。空気が多い分、発酵もしやすいですが温度も下がりやすいのです。ひとが入ったあとは、復活まで少し間を空けておく必要があります。これも、あくまでもうちでやる場合のお話ですので他の会社はどうかわかりません。
それが理解できないようだったら、酵素風呂の運営はできないと思います。他のお店も皆そのようにやっています。
研修はトラブルなどの例も出てきますので、しっかり勉強が必要です。
お客さまの囲いこみをするためのこともいろいろと考える必要があります。昨日もエステのベテランの方とお話ししたのですが、素人の方がお店を始める際に、どこから出てくる自信かわかりませんが「お客さんジャンジャンは来る」と勝手に思っている方が多いのですが、集客をきっちりしなくてはお客さまは来ません。
お店を開ければお客さまが来る時代ではないのです。
インターネットでの集客は嫌だ、という方が居ます。これも本当に困ってしまいます。そういう方は「口コミで」というのですが、その口コミでさえ、今では老人でもSNSで拡散する時代です。インターネットを使いたくない、という場合は2年はお客さまが来なくても良いと思っておいて欲しいと思います。
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