友人をあてにしない。
先日開業を希望される方にこの話しをしましたので、シェアします。
アメブロの記事を読破してくださった方は、以前にも記事にしたことがあるのですが、改めて、また記事にします。これはどういうことかと言いますと、
友人を顧客としてあてにするのは危険
酵素風呂の場合は、友達が多いから、集客は安心、のような考えは危険だと言うことです。友達を顧客としてあてにするのは危険です。
浜松のお店をオープンした時のこと、「知らない土地で開業する、友達がたくさんいない状態で開業するのはおかしい」、ようなことを嫌みたっぷりに何人かに言われましたが、正直これは酵素風呂含めた美容健康関係あてはまりにくいです。
この違いは何か?
以前、酵素風呂ではありませんが、あるリラクゼーションが閉店したのですが、その方は非常に人脈のある方で知り合いが多く、そこだけ聞くと大繁盛しそうですが、経営がうまくいかず、閉店して行きました。価格はリーズナブルでした。
恵比寿にある整体「HPP」さん、こちらの三島さんは、元役者でモデルさん達の知り合いも多いのですが、2万円という価格に関わらず、美意識の高い有名人が足しげく通っています。
この違いは何でしょうか?
知り合いが多いというのはとても良いことですが、社交辞令で、一度は行くけれど、そこから先はオーナーさん次第ってことなんです。施術の効果もしかりですが、知り合いの接客も、他のお客さま同様、大切にしなくてはいけません。まして、酵素風呂はちょっとマニアックです。お店がどんな良くても、あの埋まるのが苦手でダメな方もいます。逆に友人がやりはじめたことで酵素風呂を知ってはまる方もいますが、それは少ないと思います。もちろん知り合いは多いに超したことはないです。でもあてにしすぎるのは危険なんです。
自分に置き換えてください。好きでもないものだったら、友達の店というだけでお金使いますか?
飲食店の場合は、知り合いが多い方が断然有利だと思います。普通のレベルであれば良いのです。飲食店の場合は、「この店のオーナーさんは知り合い」というのはお客さまが誰かを連れて行く場合、少し自慢だったりしますし、一品サービスなどあればなお、鼻が高かったりします。
同じ店舗経営でも、飲食とは多いに違うのです。
必要な人にしってもらうことが大切
酵素風呂の場合は、「行きたい」「行く必要がる」という方が、長く通います。そういった方に知っていただくために、そういった方の少しでも力になって差し上げたく、集客をするのです。集客はインターネットもそうですが、営業をあちこちにかけるのも有効です。
昨日、横浜の方にお話しましたが、看護師さんなどは、酵素風呂を知っている方も多く、良さを分かってくださっています。看護師さんのお客さまはどの店舗もかなりの割合でいます。大きい病院に営業をかけるのも有効ですよね。
インターネットの集客が大切と言っているのはその部分もあります。ですから、知り合いが多いから大丈夫とか、そういう考えよりは、知り合いにはまず、知ってもらってアトピーなどの方の手助けになったら嬉しい、くらいにしておきましょう。
必要な人に来てもらうことが大切なのです。
店舗開業というきっかけの出会いは、酵素風呂の場合は特に同じ考え方の方が多いです。価値観の近い素敵なお客様との出会いに期待しましょう。
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