まず…顧客が求めているのは?
2022/02/08
セラピストさんで、「ウチの技術は最高!」と、言って他店舗または、他技術を否定する方をおみかけしますが…。否定もさることながら、よく考えてみてください。施術がすごく良ければそれでお店は繁盛するのでしょうか?
(もちろん、自分のやっている施術が一番と思うのは当たり前のことです。しかし、お客さまの満足度と施術の良さは必ずしも比例しないのです。)
確かに、コストパフォーマンスが良く施術も良い整体などで長くやっているところは今の毎日満員御礼の店もあります。
そこは、
最低限の接客はできているのだと思いますよ。
しかし、
それはまれだと思った方が良いのです。整体ならまずしも、とくに服を有る程度ぬぐような業種は施術だけでは決してお店は長くもちません。お客さまは疲れているから来ます。美しくなりたいという願望があるから来ます。心は癒されたいのです。
わかっているような気分にだけなっていませんか?
ある、スポーツクラブもどきの話しです。昼間のそういった施設は老人ばかりです。ある繁盛店は、お客さまの孫くらいの年齢のスタッフが、「●●ちゃーーん」とお客さまをちゃんづけで呼びます。これは親しみ込めてです。「●●ちゃん、この頃来なかったけど、どうしたの?すごく心配だったんだよ。」と孫くらいの年齢のかわいいお姉ちゃんに言われ、同じ女性とはいえ、おばあさまがたはとてもうれしそうなんだそうです。
ある、エステの方のお母様70代も通っているそうです。「母は、スポーツしにいっているんじゃなくて、スタッフに話しかけられるのがうれしくて行っているようなものなんです。でも、それで運動してくれるから、いいんですよ、」と言っていたのを聞いて、セラピストにも同じことが言えるよな、と思いました。
自分に置き換えてみてください。施術は最高でも態度の悪いところは行きたくないですよね。生死がかかっていて病院に行っているのとは訳が違いますので。
とある、酵素風呂はちゃんづけはしませんが、お客さまはすべて下の名前で呼んでいるというお店もあります。これは、良い関係を築き、長く通って欲しいとの店主の気持ちからそうしたそうですが、心理学的に見ても、下の名前で呼ぶ=親しみを持って接してくれている、ということで親近感がわき、心のハードルが低くなることは言われています。
酵素風呂は特に、がんなどの、重い病の手術が終わった方などが多く通う施設であるわけでして、ホスピタリティ溢れるお店にぜひして欲しいなと思います。
「下の名前で呼ぶ作戦」やってみませんか?
※間違っても、お客さんと親しくなる=飲みに行くではないので、そこは勘違いしないでください。私は、個人的にお客さまと飲みに行ったのは浜松を去る時、常連さんが開いてくださった飲み会のみです。距離の置き方を間違えると、とんでもないことになります。
私も、酵素は最高だ!と思ってますけど、よもぎ蒸しも岩盤浴も陶板浴も大好きです。温活はみな大好きです!
私はまずいですか? どうしたら、いいんだろう、と思ったら
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