人を虐め、罵り続けたモンスターの結末とは。

これは、本当のお話です。

小さい頃から知っている私の幼なじみには、お姉さんがいました。このお姉さんが、コミュニティの狭い田舎では有名な、今で言う「モンスター」でした。多分、本当は気の小さい、優しい人なのかもしれませんが、とにかく、「ターゲットを見つけ陰湿なあからさまなイジメをする。」「ののしり続ける」「いびりつづける」そう言った人でした。

目つきも強く、顔もこわかったです。悪魔が憑依しているような人でした。皆、怖がっていました。

私の他の幼なじみのお姉さんもターゲットにされました。ターゲットにされた人の中には、鬱や統合出張症になり、自殺を図って未遂に終わっていた人もいました。

幼なじみは、自分の姉ながら、本当に怖いを言っていました。もしかしたら、殺されるかもしれない、とも言っていました。しかし、誰にもどうにもできませんでした。。。将来、結婚も絶対できないだろうと言っていました。モンスターは男性も近寄れないような雰囲気を持っていましたから、付き合った男性もいなかったと思います。だから妹も絶対結婚させないと言っていました。

私は、居酒屋でぱったり会っただけで何度かお金を請求されました。お金が足りないと言う理由で。

そ

れ

か

ら

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・

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事件が起きました。

事件はある日突然予告もなくやってきました。

事件が起き、モンスターは脳に大きな障害が起きました。知能が極端に低下しました。５歳程度になったそうです。私はお見舞いに行きました。私だけだったそうです。保険金目当ての「お金を貸してほしい」という人はたくさん来たそうです。

虐められた人たちは、微妙な気持ちだったと思います。バチが当たったと言う人も多かったです。幼なじみはそれをきちんと受け止めていました。私自身もあの、悪態をやめさせるために、神様が起こしてあの事件があったのではないかといまだに思っています。

最近、幼なじみと話す機会がありました。モンスターの妹は

「今が一番生きていてしわあせ！」と

言っていました。毎日少しづつ何かを覚えていくモンスターを見ているのがとても嬉しいのだそうです。

幼なじみはご両親はもういませんが、いろいろと苦労がありました。だからこの言葉を聞いた時、一生面倒を見なくてはならないのだから、大変なのでしょうけれど、それよりも上回るものだと思いました。とても幸せな気分に浸ることができました。

それと同時に、幸せというのは人それぞれなのだと、とてもよくわかったような、気がします。一生脳に障害を持った兄弟がいると言ったら、不幸だと言う人が多いかもしれません。でも、現実は違ったりします。それまでのことで事態は大きく変わるのです。

そして、今日この頃よく思うのです。

お店をやりたい方に改めて聞きたい、そう思うのは何のためにお店をやりたいですか？と。

最終的には「お金」かもしれません。結果だけでは、幸福感は得れないと思います。「幸せになりたい。」のであれば、酵素浴のお店をやることは幸せと思えるでしょうか？日々の手入れや日々のお客さまの接客・・・それがあってはじめてお金を生みます。

お金が全てでは無い方もいると思います。

お店をやって地域の人に尽くしたい方もいると思います。しかし、気持ちと行動がともなわない方が実は非常に多いのです。女性は特に独立というと美容系のお店をやることしか頭に浮かばない方もいます。そして酵素浴を始めリラクゼーションの仕事を楽だと思っている人も正直多いです。実際は全く違います。

酵素浴のお店をやりたいって思うと同時に、もう一度自分について深く考えてみてください。

今回の記事は当事者の許可を得ています。

 -日々のできごと